手あてで触れる力はかなりソフトです。
しかし、ただ軽く触れるというわけでもありません。
解剖学的にみて必要な場所に届くように触れています。
例えば太もも、細かく構造を見てみると
外側から皮膚、皮下脂肪、疎性結合組織、筋肉を取り囲む膜、筋肉、骨膜、骨・・・というようにバームクーヘンのように層を成しています。
仮に、座った姿勢で、何も考えずに太ももの上にポンっと手を乗せれば、、、
もはや力は太ももの内部から飛び出し床の上を押していることになります。
なので筋肉が硬いからマッサージをと思って力を加えてようとした瞬間に、力は筋肉を通過して太ももが接している床の硬さをマッサージしていることになります!!!???汗
実はこうなると、筋肉を刺激したくても、筋肉には適切な刺激が届かずに身体は防御反応を示します。身体を乱される刺激だと判断して守りに入ります。
身体内部への刺激というのはとても少ない力で伝わります。
そしてわずかな刺激でも感覚器はキャッチして脳に伝達してくれます。
「あー!!!効いたー!!」
ではなくて
「なんか軽くなった。スッキリした、心地よかった〜」
という感じです。
身体が受け入れてくれる刺激
必要な場所へ届く刺激
これをお届けするには日頃の鍛錬に他なりません。
慣れていない方は何をされているかわからないとおっしゃいますが、
身体に備わる感覚システムはちゃんと拾い上げて、その感覚を用いて身体をアップデートしようと活性化します。そのため、能動的に自ら変化を生み出していくのです。
これが手技療法やマッサージなど と 手あての違いの一つです。
身体が安心してわかってくれる刺激をお届けできるように
日々研鑽しております!!
今日もありがとうございます!
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おぐらひろのり
小椋ホリスピスの手あて担当
・完全予約制
・体調相談・施術相談無料
・お気軽にお問い合わせください(HPの問い合わせフォームあり)
・TEL 070-8443-0502
▪︎経歴
2010年 理学療法士免許取得
2010年〜2014年 特定医療法人大道会 森之宮病院 勤務
2016年 広島国際大学大学院 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻卒業
2016年 整形外科クリニック勤務
2017〜2020年 訪問看護ステーション勤務
2020年 小椋ホリスピス 設立
○ボバース成人片麻痺基礎講習会修了
○修士課程(医療工学)修了
○生体自然療法士(ガンやアレルギー疾患などの民間療法)
○プロ教育者養成ワークショップ修了
○STRベーシック修了・アドバンスコース修了
○大上メソッド(手あて)
○学会発表経験豊富
(仙腸関節研究会・日本腰痛学会・アジア理学
療法学会・アメリカ整形外科学会)
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